株式会社ピーシーウイング 株式会社ピーシーウイング

  
               

Digital Art Worldへのメッセージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 
骨董通り法律事務所 弁護士 岡本 健太郎 様からデジタルアート取引の将来について非常に分かり易いコラムが出ています。Digital Art Worldの構成にも深くかかわる内容となっていますので、ここでご紹介させて頂きます。

『アート × ブロックチェーン』
アート取引の近未来

 

 

 

 

 

 

 

奥山 華名 様よりDigital Art Worldへメッセージを頂いています。奥山 華名 様は弊社との関わりも長くサロンドートンヌ会員でもいらっしゃいます。
今回、Digital Art World の立上げに応援メッセージを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

奥山 華名 デジタル芸術の美

(サロンドートンヌ会員 <デジタルアート部門>)

 

私は2005年からデジタルで彩色する絵画を制作しています。ですが販売方法で苦慮しています。それは次のようなことです。デジタルで作成した作品は、通常はプリントアウトしたものを作品として販売します。しかしデジタルデータも作品であることに違いがなく、これも販売の対象にすることができます。では本当のオリジナルはどれかということになれば、デジタルデータの方に軍配を上げるしかありません。またデジタルの場合、データは複製過程で劣化しないため複製が無制限に可能ですし、データがあれば無尽蔵にプリントアウト作品を作ることが可能です。さらにプリントアウトされた作品を高性能のスキャナで読み込めば、精度の高い複製が作れる上に、これがデジタルデータとして出回ることもあるでしょう。このようなデジタルならではの性質により、販売において作品の価値を高めることが難しくなっています。デジタルの世界では作品数の上限は不確定なものです。複製で得られたデータはオリジナルと全く同じものです。デジタルデータが存在する限りプリント作品を無尽蔵に作ることができます。大きさも可変です。鑑賞方法も、PCやスクリーン投射など画面表示で楽しむこともできますし、従来からのアートのようにプリントアウトして額装し、飾って鑑賞することもできます。だからこそ、デジタルアートにはデジタルの性格を肯定した新しい販売方法が必要なのです。

 

私は、以前から提唱してきました。デジタルが新しい技術、新しい分野である以上、今までとは異なった、デジタルコンテンツにふさわしい販売方法が必要だと。IT技術が加速的に発展、進化している今日、世界をデジタル技術抜きに語ることはできません。芸術の分野でもそうです。1903年からの長い歴史を持ち、世界の芸術界を牽引してきた、ピカソやルノワール、ロダン他の美術史上に名を連ねる芸術家が活躍した画壇、ランスのサロンドートンヌは、デジタル芸術に価値を見出し存在場所を与えました。2015年にデジタルアートを部門として独立させました。今後この内部はさらに細分化されていくでしょう。このように今やデジタル芸術は世界中で大きな存在になっています。

 

IT技術の進歩によりデジタルでの制作環境が整い、多くの人々が素晴らしい作品を次々と生み出し、デジタルコンテンツはいたるところから湧き出て世界中に広がっています。時はデジタルコンテンツにふさわしい販売方法を待っている!そういう販売方法に作品が乗ることでスムースに流通していけば、デジタル芸術にたずさわる作家は、心おきなく芸術活動に邁進できます。デジタル芸術を志す人も増え、デジタル芸術はますます進化し大きく華開くでしょう。

 

今回、株式会社ピーシーウイングが発表した《デジタルアートをデジタルデータで販売する仕組み Digital Art World》が、デジタルコンテンツを制作し販売しようとしている人たちに光明を与えるものになることに強い期待を抱いています。私のようなデジタル絵画、そして写真、動画(アニメ・CG・映像)、さらに音楽のジャンルにおいても、多様なデジタルコンテンツがデジタルの特質を生かした販売方法と出会えることは、作家にとって大きな喜び、支えであり、また業界の発展につながります。株式会社ピーシーウイングが今回提示している販売の仕組みは、アート販売における新たな、画期的な一石であり、スタンダードな方法として定着していくことを望んでいます。私個人としては、ようやく私自身が思い描いていたスタイルでの芸術活動ができるようになり、これまでの苦労が長かっただけに、ようやくこの時が来たことに安堵しているところです。

 

 

奥山 華名 様よりDigital Art Worldへメッセージを頂いています。奥山 華名 様は弊社との関わりも長くサロンドートンヌ会員でもいらっしゃいます。
今回、Digital Art World の立上げに応援メッセージを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

奥山 華名 デジタル芸術の美

(サロンドートンヌ会員 <デジタルアート部門>)

 

私は2005年からデジタルで彩色する絵画を制作しています。ですが販売方法で苦慮しています。それは次のようなことです。デジタルで作成した作品は、通常はプリントアウトしたものを作品として販売します。しかしデジタルデータも作品であることに違いがなく、これも販売の対象にすることができます。では本当のオリジナルはどれかということになれば、デジタルデータの方に軍配を上げるしかありません。またデジタルの場合、データは複製過程で劣化しないため複製が無制限に可能ですし、データがあれば無尽蔵にプリントアウト作品を作ることが可能です。さらにプリントアウトされた作品を高性能のスキャナで読み込めば、精度の高い複製が作れる上に、これがデジタルデータとして出回ることもあるでしょう。このようなデジタルならではの性質により、販売において作品の価値を高めることが難しくなっています。デジタルの世界では作品数の上限は不確定なものです。複製で得られたデータはオリジナルと全く同じものです。デジタルデータが存在する限りプリント作品を無尽蔵に作ることができます。大きさも可変です。鑑賞方法も、PCやスクリーン投射など画面表示で楽しむこともできますし、従来からのアートのようにプリントアウトして額装し、飾って鑑賞することもできます。だからこそ、デジタルアートにはデジタルの性格を肯定した新しい販売方法が必要なのです。

 

私は、以前から提唱してきました。デジタルが新しい技術、新しい分野である以上、今までとは異なった、デジタルコンテンツにふさわしい販売方法が必要だと。IT技術が加速的に発展、進化している今日、世界をデジタル技術抜きに語ることはできません。芸術の分野でもそうです。1903年からの長い歴史を持ち、世界の芸術界を牽引してきた、ピカソやルノワール、ロダン他の美術史上に名を連ねる芸術家が活躍した画壇、ランスのサロンドートンヌは、デジタル芸術に価値を見出し存在場所を与えました。2015年にデジタルアートを部門として独立させました。今後この内部はさらに細分化されていくでしょう。このように今やデジタル芸術は世界中で大きな存在になっています。

 

IT技術の進歩によりデジタルでの制作環境が整い、多くの人々が素晴らしい作品を次々と生み出し、デジタルコンテンツはいたるところから湧き出て世界中に広がっています。時はデジタルコンテンツにふさわしい販売方法を待っている!そういう販売方法に作品が乗ることでスムースに流通していけば、デジタル芸術にたずさわる作家は、心おきなく芸術活動に邁進できます。デジタル芸術を志す人も増え、デジタル芸術はますます進化し大きく華開くでしょう。

 

今回、株式会社ピーシーウイングが発表した《デジタルアートをデジタルデータで販売する仕組み Digital Art World》が、デジタルコンテンツを制作し販売しようとしている人たちに光明を与えるものになることに強い期待を抱いています。私のようなデジタル絵画、そして写真、動画(アニメ・CG・映像)、さらに音楽のジャンルにおいても、多様なデジタルコンテンツがデジタルの特質を生かした販売方法と出会えることは、作家にとって大きな喜び、支えであり、また業界の発展につながります。株式会社ピーシーウイングが今回提示している販売の仕組みは、アート販売における新たな、画期的な一石であり、スタンダードな方法として定着していくことを望んでいます。私個人としては、ようやく私自身が思い描いていたスタイルでの芸術活動ができるようになり、これまでの苦労が長かっただけに、ようやくこの時が来たことに安堵しているところです。